医療ビッグデータ・コンソーシアム

医療ビッグデータ・コンソーシアム

世界に先駆けて日本が迎える超高齢社会において、医療費の適正化のみならず、「疾病予防」「先制医療」「個の医療」に資する医療ビッグデータの活用は大きなカギを握っており、産官学が連携してこれらの課題に取り組むことが期待されている。

しかし、現状では医療機関ごとにデータ蓄積が行われ、医療ビッグデータをどのようにつないでいくのか、さらにこれを分析するスペシャリスト(ヒューマンデータ・サイエンティスト)の不足など、医療ビッグデータの構築、分析・評価のスタンダード確立に至っていない。

こうした状況に対応すべく、2014年11月1日、産官学の有識者を発起人として、「医療ビッグデータ・コンソーシアム」を設立した。同コンソでは、多角的な視点から医療ビッグデータの構築、利活用の具体的方策を導き出し、医療ビッグデータによって創出される付加価値や可能性を組み上げていく。


■主催および協力団体
主催: 株式会社日経メディカル開発 21世紀医療フォーラム事務局
協力: 京都大学大学院医学研究科
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
株式会社大和総研

■代表世話人
先端医療振興財団理事長 静岡県公立大学法人理事長 京都大学大学院医学研究科客員教授 本庶 佑
国立情報学研究所所長 東京大学教授 喜連川 優
三菱総合研究所理事長 小宮山 宏
大和総研理事長 武藤敏郎
東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤元重
損害保険ジャパン日本興亜顧問 元総務省事務次官 小笠原倫明
損害保険ジャパン日本興亜顧問 前厚生労働省審議官 榮畑 潤

京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野教授 中山健夫
政策研究大学院大学理事・客員教授 小島 明
国立精神・神経医療研究センター理事長・総長 樋口輝彦
国立循環器病研究センター理事長・総長 橋本信夫
国立長寿医療研究センター理事長・総長 鳥羽研二
前参議院議員・元厚労政務官・医師 梅村 聡
慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授 宮田裕章
京都大学大学院医学研究科 付属ゲノム医学センター センター長 松田文彦
国立長寿医療研究センター メディカルゲノムセンター センター長 新飯田俊平


■代表世話人会議
座  長: 本庶 佑 氏
共同座長: 喜連川 優 氏
特別顧問: 小宮山 宏 氏 武藤敏郎 氏 伊藤元重 氏 小笠原倫明 氏 榮畑 潤 氏
委  員: 中山健夫 氏 小島 明 氏 樋口輝彦 氏 橋本信夫 氏 鳥羽研二 氏
梅村 聡 氏 宮田裕章 氏 松田文彦 氏 新飯田俊平 氏

■会期
2016年度(2015年11月1日〜2016年12月31日)
(※2017年度から1月〜12月とするが、移行期間のため14カ月の活動で1年間とする)


■参加企業の会費
会員期間 2015年11月~2016年12月 末 600万円(税別)


■参加企業(五十音順)
アイ・エム・エス・ジャパン アステラス製薬 大塚製薬 参天製薬 シオノギ製薬 第一三共 大和総研 武田薬品工業 中外製薬 日本IBM 日本医療データセンター 日立製作所 ボストン・サイエンティフィック ジャパン 三菱総合研究所

医療ビッグデータ・コンソーシアム
3つのミッション

代表世話人とコンソーシアム参加企業の代表が委員として加わる会議では、次の3つのミッションを掲げている。

  1. 「医療ビッグデータ・コンソーシアム」の活動内容(参加企業ヒヤリング、組織構築スケジュール、目標等)の策定
  2. 「ライフサイエンス」「ヘルスケア」「予防医療・健康情報」の3部会の答申と、「提言策定」部会で検討した課題解決の方策を統合し、「医療ビッグデータ・コンソーシアム」提言を取りまとめる
  3. 医療ビッグデータに関する研究機関「ヒューマンデータ・サイエンティスト研究所(HDS研)」(仮称)構想を取りまとめる

各部会の構成とミッション

1 「提言策定」部会
座  長: 中山健夫氏(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野教授)
副 座 長 : 梅村 聡氏(前参議院議員 元厚生労働大臣政務官 医師)
特別顧問: 喜連川 優氏(国立情報学研究所所長 東京大学教授)
幸田正孝氏(元厚生労働省事務次官)
小笠原倫明氏(元総務省事務次官)
榮畑 潤氏(前厚生労働省審議官)
※上記に参加企業各社から1名以上、同部会委員として加わる
 
「提言策定」部会は、代表世話人会の下に設置し、参加企業を中心に、医療ビッグデータの構築、利活用の障壁を整理して課題解決の方策を検討。「ライフサイエンス」「ヘルスケア」「予防医療・健康情報」の3部会から報告される課題を統合して、「医療ビッグデータ・コンソーシアム」提言を起案する。また、同提言が実効性のあるものとするための方策を検討・実施する。

2 「ライフサイエンス」部会
座  長: 松田文彦氏(京都大学大学院医学研究科 付属ゲノム医学センター センター長)
副 座 長 : 宇賀神 敦氏(日立製作所情報・通信システム社スマート情報システム統括本部 担当本部長 ヘルスケア事業推進センターセンター長)
副 座 長 : 新飯田俊平氏(国立長寿医療研究センター メディカルゲノムセンター センター長)
特別顧問: 本庶 佑氏(先端医療振興財団理事長 静岡県公立大学法人理事長 京都大学大学院医学研究科客員教授)
※上記に参加企業各社から1名以上、同部会委員として加わる
 
○ミッション
ライフサイエンス分野(ゲノム、オミックス)での医療ビッグデータの構築、利活用、その課題を取りまとめる。

3 「ヘルスケア」部会
座  長: 宮田裕章氏(慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授)
副 座 長 : 澤田拓子氏(塩野義製薬専務執行役員 経営戦略本部長)
副 座 長 : 廣居伸蔵氏(武田薬品工業 メディカルアフェアーズ部 主席部員)
特別顧問: 橋本信夫氏(国立循環器病研究センター理事長・総長)
※上記に参加企業各社から1名以上、同部会委員として加わる
 
○ミッション
ヘルスケア分野(電子レセプト、電子カルテ等のEMR:Electoronic Medical Record)での医療ビッグデータの構築、利活用、その課題を取りまとめる。

4 「予防医療・健康情報」部会
座  長: 川上浩司氏(京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野教授)
副 座 長 : 中山健夫氏(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野教授)
特別顧問: 鈴木隆雄氏(桜美林大学加齢・発達研究所所長)
※上記に参加企業各社から1名以上、同部会委員として加わる
 
○ミッション
予防医療および健康情報分野を主テーマとした医療ビッグデータの構築、利活用とその課題を取りまとめる。

「参加企業」連絡会

参加企業の意向、意見聴取を目的に、3カ月に1回、「参加企業」連絡会を開催する。各回には4部会の座長、副座長が交代で同席する。

参加企業の特典

  1. 「医療ビッグデータ・コンソーシアム」代表世話人会への出席権
  2. 「提言策定」「ライフサイエンス」「ヘルスケア」「予防医療・健康情報」各部会への出席権
  3. 同コンソ発起人(代表世話人)、代表世話人会議の座長、副座長、特別顧問、委員との交流
  4. “医療ビッグデータと社業、将来構想”をテーマとする「企業ヒヤリング」を事務局が実施(秘密保持契約締結後)した後、各社に報告書を提出。その上で参加企業各社の平均値をコンソーシアム代表世話人、各部会座長、副座長、特別顧問らにリポートし、同コンソ有識者からのアドバイス、コンサルティングを仲介5.同コンソ代表世話人会議、上記4部会の会議議事録を事務局から提出
  5. 同コンソ代表世話人会議、上記4部会の会議議事録を事務局から提出
  6. ナショナル・データベースへの企業からのアクセスなど、医療ビッグデータ利活用の障壁となっている課題に対する解決策を同コンソの提言としてまとめ、代表世話人を通じて政府、関係機関への申し入れを実施

医療ビッグデータ・コンソーシアムに関するお問い合わせは下記まで

〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
日経メディカル開発内 医療ビッグデータ・コンソーシアム事務局
TEL(03)6811-8038 FAX(03)5421-9140

医療ビッグデータ・コンソーシアム事務局長
阪田 英也
E-mail hsakata@nikkeibp.co.jp